暮らしやすい間取りの考え方 〜自然素材とモミの木の家で心地よく暮らすために〜

皆さん、こんにちは。 檜興業代表の檜です。

今日のブログは、家づくりを考えるとき、多くの方が気にされる「間取り」の話です。

どんな間取りにするかによって、日々の暮らしやすさや快適さが大きく変わります。

私たち檜興業では、自然素材とモミの木を活かした家づくりをしていますが、素材の良さを引き立てるのも、実は間取りの工夫次第なのです。

 

ということで、今回は、暮らしやすい間取りを考えるうえでのポイントをご紹介していきます!

 

動線をシンプルにする

暮らしやすい家は、言うまでもなく「生活動線」がスムーズです。

たとえばキッチンとダイニングの距離が近ければ、配膳や片付けが楽になりますよね。

洗面所とランドリールームをつなげば、洗濯から干す・畳むまでの動きが短くて済みます。

動線がシンプルだと家事が効率的になり、家族との時間も増やせるんです。

平屋の間取り例

 

自然素材のぬくもりを感じられる空間に

当社檜興業でオススメしているモミの木の床は、足ざわりがやさしく、冬でもひんやりしにくい特徴があります。

これは、近頃主流の大手建材メーカーさんが販売されている新建材のフローリングと一番違うところです。

新建材のフローリングは価格が安くて、私達工務店も施工が楽なのですが、でもやはり敢えてオススメするのは自然素材の無垢のフローリング。

その中でもやはりモミの木のフローリングです。

なぜなら無垢のフローリングは静電気が起きにくいので、ホコリが溜まらない、舞い上がらない。ホコリは吸い込むとアトピーなどのアレルギーの原因になりますからね。

特に小さいお子様がいらっしゃるご家庭や、アレルギー体質の方がいらっしゃるご家庭では、気を使っていただきたいところです。

その中でもモミの木は、足触りがサラッとしていて、夏、裸足で歩いてもベタベタしません。冬は、ひんやりしにくいのでいいですよ〜(^_^)

家族が集まるリビングやダイニングに使うことで、自然と素足で過ごしたくなるような心地よさが生まれます。

また、漆喰や自然素材の壁は、空気を清浄に保ち、湿度を調整してくれるので、健康的な暮らしにつながります。間取りを考えるときは、家族が一番長く過ごす場所に自然素材をしっかり活かすことをおすすめします。

モミの木体感ルームオープン

家族の成長を見据えた可変性

小さい子どもがいるご家庭では、成長に合わせて空間の使い方が変わっていきます。

最初はリビング横の和室を子どもの遊び場に

最近は畳を一切使用せずにフローリングだけで部屋を構成するのが流行りですが、やはり私達は日本人(笑)。

畳があるとなぜかホッとします。

実際、眠い時や疲れた時はすぐにゴロンと横になれます。

その際、ダイビングしてもフローリングのようにゴツンとはならないですよね。

だからこそ、子供さんにも優しいというわけです。

琉球畳の和室

 

成長したら学習スペースに

お子様が徐々に成長し、小学生も高学年になってきた時、個室を与えるご家庭も多いんです。

でも、一人で寝る訓練に個室はいいと思いますが、勉強は、お母さんやご家族の目が届くところでするのがいいんです。

なので、お子様が成長してきたら、和室をお子様の勉強スペースに活用しましょう!

 

将来的には客間に

いよいよお子様が思春期にもなるとさすがに個室が欲しくなると思います。

そうなったら和室はどうするの?

 

心配いりませせん。

おじいちゃん、おばあちゃんが遊びに来た時の寝室にもなりますし、子供さんのお友達が遊びに来た時にも全員揃って和室で寝てもらいましょう。

ちょっとした修学旅行気分になれますからね。

このように、間仕切りや可動式収納を取り入れると、ライフスタイルの変化に柔軟に対応でき、長く快適に暮らせます。

光と風を取り込む工夫

間取りを考えるとき、窓の配置や大きさも大切です。

南からの光をリビングに取り込み、北側の窓で風を通す。これだけで家の中の居心地がぐんと良くなります。

 

モミの木の香りや自然素材のぬくもりを、光や風とともに感じられると、家全体が心地よい空間になります。

 

 

まとめ

暮らしやすい間取りは、「効率」「ぬくもり」「柔軟性」「自然との調和」のバランスが大切です。

私たちは、自然素材やモミの木を活かしながら、お客様それぞれのライフスタイルに合った間取りをご提案しています。

家は完成した瞬間がゴールではなく、暮らしが始まってからが本当のスタートです。

日々の生活が自然と心地よくなるような間取りを、私達檜興業と一緒に考えてみませんか?