ジャーマンハウスさんのモデルハウス見学体験会

皆さんこんにちは。

檜興業 代表の檜です。

 

先日、ジャーマンハウスさんのモデルハウス見学体験会に参加してきました。

今日はそのレボートを簡単に書いておきます。

 

日本の四季と住宅性能の関連性

皆さん、長年日本の住宅は世界と比較するとあまり性能が高くないと言われてきたことをご存知でしたか?

家を建てたり、リフォームをしたりしている私がこういうのもなんなのですが、これは事実です。

では、何故日本の住宅の性能は世界に比べると低かったのか?

それは、日本に四季があることに関係していたのではないかと思います。

 

日本はご存知の通り四季がありますね。

春には桜が咲き、初夏には梅雨、盛夏には夕立があり台風も来ます。

秋には紅葉、冬には雪が降り、積もります。

厳密に言うと世界でも四季がある国はないわけではありませんが、このように四季が日本ほど明確な国はとても稀有なのです。

 

私は、その原因は日本の立地にあるのではないかなと思います。

周りをぐるっと海に囲まれ、日本列島を境に大陸(北)からの冷たい空気と、南からの暖かく湿った空気が勢力争いをするようにせめぎ合いをします。

だから暑い時期には南から台風がやってきて大雨を降らせますし、冬には北からの冷たい風に日本海の湿気が吸い上げられ雪になります。

こんな立地の国はとてもめずらしいのです。

そして、それらを楽しむという日本人の気質が根底にあったから、日本の住宅性能はあまり高まらなかったのではないかと思うのです。

 

住宅業界で昔から言われていたのは、「家は夏を旨とすべし」です。

これは鎌倉時代に書かれた徒然草の中での筆者 吉田兼好による住宅設計の教えです。

冬は火を焚けば暖を取れるが、夏の暑さは我慢できないため、風通しと日射遮蔽を重視した家作りをすべきだという、日本の高温多湿な気候に適した知恵ですね。

昔はクーラーなど無かったですから。

具体的に言うと、夏の我慢できない暑さを凌ぐために軒を深くしたり、風通しを良くしたりということなどです。

つまり自然を相手に正面から冷暖房で戦うのではなく、自然の力(恵み)を感じつつも賢く凌ぎましょうというのが日本古来の住宅の建て方だったのです。

 

そういったこともあり、日本では住宅の断熱性能は重要視されてこなかったのではないかなと思うのです。

ちなみに「それほどまでに」と書いたのは“何処と比較して”でしょうか?

それはヨーロッパ。特に北欧エリアと比較してです。

向こうは基本的に石の文化で、尚且つ冬は半端なく寒いですからね。

だから断熱に対する考え方も違いますし、熱を最もロスすると言われている窓、そしてそこについているサッシについてもとても堅牢に出来ています。

特にサッシは日本のメーカーのものとは桁違いです。

日本のサッシはつい一昔前までアルミのフレームでした。

アルミは熱伝導性が高いので、外の暑さ・寒さを屋内に伝えてしまいます。

また、ガラスも単板ガラス1枚でしたね。

これじゃあ断熱性、機密性は低いわけです。

 

対してヨーロッパは、枠は熱伝導率の低い木製だし、ガラスは何層にも重なった複層ガラス。

機密性を担保するために「ヘーベシーベ」という方式で大型の木製引戸(サッシ)の開閉機構となっているのです。

ハンドルを回転させると戸車が浮き上がり、重厚なガラス戸を軽い力で開閉できるシステムで、高い気密・水密性と、最大幅4m〜5mクラスの大開口を実現できるのです。

 

つまり気候の差が住宅性能の差にもろに表れていたわけですね。

 

では、最近はどうかと言うと、日本の気候も大きく変わりました。

夏は猛暑を通り越して“酷暑”が当たり前。冬はその逆で寒い日はめちゃくちゃ寒いですよね。

そして春や秋は、あれ?もう春(秋)は終わり?あったのかどうかもわからないくらいだねと言うことになっています。

 

そこでジャーマンハウスさんという会社は、その名の通りドイツから住宅の建材を輸入して国内の住宅会社に提供してくれているというわけです。

 

ジャーマンハウスさんの建材を使用した家はどうだったのか?

はい、見学に行ってきましたよ! ジャーマンハウスさんの建材を使用したモデルハウスを。

 

見学に行ったのは真冬の2月14日でしたが、玄関を一歩はいると外の寒さがなんだったのかと思うくらい快適な家でした。

写真を撮ってきましたので、御覧ください。

 

ままず窓廻りから。

木製枠のガッチリとしたサッシ重厚さを感じていただけますでしょうか?
木製の枠はデザイン的にも綺麗木製の枠は見た目もデザイン的に綺麗です。

 

エアコンで冷暖房すると、どしても風が起きますし、空気が乾燥しすぎたりします。

そうならないように、冷暖房は輻射熱を利用したパネル式でした。

これだと風は起きないし、乾燥もしない。音も全くしませんでした。

輻射熱を利用したパネル式冷暖房

 

そして、なんとキッチンも建具(ドア)と色、素材を合わせた造作のオーダーキッチンでした。

肌さわりは良いですし、デザイン的にもトータルコーディネイトされていのるので綺麗ですね。

木の造作のオーダーキッチン

こんなキッチンでお料理すると、家族の仲も良くなりそうです(^_^)

 

壁は漆喰、床は無垢のフローリングで、健康に良よい素材に囲まれた暮らしができます。

 

わたくし檜も大工仕事は得意なので、写真のような造作キッチンをお望みでしたらおつくりしますのでおっしゃっ下さいね。

 

見学した感想

いかがでしか?

 

写真には写っていませんが、壁の中に入っている断熱材も木質材でした。

木製建具、木製窓、壁天井漆喰塗り、床は当然無垢板貼りで、自然素材で仕上がってる建物でした。

 

初めて体感したとても心地よい空間で、私の拙い説明では伝わらないと思いますので、機会があれば是非、実際に体験してもらいたいと思います。

 

興味あればご一報ください。

 

自然素材を得意とする弊社 檜興業も負けないように頑張ります!\(^o^)/