東みよし町 ご近所の先輩宅で玄関サッシの取り替え工事

先日、ご近所の先輩宅で玄関サッシの取り替え工事をおこないました。
簡単にご近所の先輩宅で玄関サッシの取り替え工事。

既存のサッシを取り外す

まず、既存のサッシを取り外します。今回は、過去に木製建具からアルミサッシ建具への簡易な交換工事をしていたらしく上下枠だけの取り外しでしたので、簡単に外せました。

新設サッシを仮に取り付ける
新しいサッシを仮に取り付けます。水平、垂直を確認します。

仮取り付けでは隙間があります

分かりにくいですが、仮取り付けの状態ではすき間があります。リフォームする場合は柱が傾いたり、鴨居が垂れていることが多いので、わざと一回り小さめのサッシを用意します。ピッタリのサイズのものだと、傾きや垂れに対応できません。

隙間を隠します隙間が大きい(1センチ程度)場合は紐と呼ばれる木を細く割ったもので隠します。
隙間をパッキンで調整します隙間が小さい(3~5ミリ程度)場合はパッキン等で調整した後、シールします。

サッシの取り替え完了

玄関サッシ取り替え工事完了です。
今回の場合、築年数が相当経っているものだったので、鴨井が低くて既製品のサッシが使えませんでしたので、オーダー品を使いました。工事は一日で出来ました。費用は18万円程です。オーダーでなく既製品が使えれば、もう少し安くできるかもしれません。ちなみに 。

余談ではありますが、今は建具の高さは2mが当たり前になってますが、昔は6尺(1.8m)しかありませんでした。
日本では座って生活するので、高さはそれで十分だったとされていました。
近年、生活様式も変わったり、日本人の体格も大きくなってきたので、建具も2mのものが主流になってきましたが、最初に建具の高さを2mにしましょう!って言った人は周りの人達にバカにされたそうです。
「あいつは建築の事を知らん」「建具は日本では6尺と決まってる」って。

何でも、最初にやる人、常識を覆すときってのは大変なんですね~